井端設計道場 第9回 2023年3月

- 井端設計道場

DETAIL



 
今年も3月から井端設計道場が始まりました。
札幌駅に集合、昨年に比べると雪は少ない。(というか昨年が凄かった)
が、当たり前なのだけれども寒い。
春めいた関東とは全く違う。
 
違うと言えば、鼻のムズムズや目のかゆみがない。
話によると北海道は杉がほとんどないので、花粉も飛んでないのだ。
おかげでスッキリ快調。
 
ホクシン建設さんのお引渡し前の物件の視察。
北海道の仕様は関東とは違うので、とてもおもしろい。
井端先生の影響か、ちょっとした納めもこだわりがみえます。
 


 
次は、井端先生が設計した駅。
随所に井端先生らしさが出ており、なかなか真似できないバランスがあります。
 
先生は何を設計するにも住宅設計が基本とおっしゃります。
継続してしっかりと身につけたい部分なのです。
 


 
そして、課題敷地はというと、、、、、
 
まさかの雪が凄い。
中々敷地を読むのも難しく、Googleのストリートビューが雪のない季節のものだったので、参考にする。
山の麓?か何かの傾斜地で、道路の勾配が10%程度ある。
そして南が山側。
とても難題なのでした。
 


 
2日目は午前中に設計、午後から発表&講評です。


 
レベルの設定、バリアフリーな暮らし、木を見る暮らし、仕切りの少ないオープンな間取り、
方向性が決まるまで、結構な時間を費やしてしまいました。
本当に難しい、、、。
 
通路幅を広めに設定し、ホテルライクなマスターベッドルームにする。
東南角を大きめのサッシで開き、一番良い場所にダイニングを持ってきました。
ファミリークロークをコアに回遊できる動線。
コアは勾配天井まで壁をもっていかず、2m位で切り空間に深み・奥行きを出す。
時間がなく、何とかパースまで描いたもののエレベーション(立面)は間に合わずでした、、、、
 
先生のスケッチは毎度カッコがよく、とても良い。
回数を重ねて、発想・視点・表現を磨こう、、、、と心燃やして帰路につくのでした。

 
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