秋山設計道場23-2月@ヤマヒロ（兵庫県）

2月は兵庫県のヤマヒロさんに行きました。
 
ヤマヒロさんもOMソーラーの加盟工務店。
自社で製材からおこない、無垢の木の家づくりをしています。
総合展示場にも出店しており、ハウスメーカーの中に佇むその姿は、日本の家づくりの在り方に一石を投じているように感じます。

ヤマヒロの三渡社長や設計スタッフさんも過去に秋山設計道場で学ばれていたとのことで、上手いはずです。
総合展示場とモデルハウス2棟（1棟は伊礼さん設計）、社長宅と見学させていただき、大いに勉強になったのでした。
 
課題敷地はヤマヒロさんの支店に隣接する広大な敷地にて、宿泊体験型住宅を設計するというもの。
駐車スペース8台分、定期的にはりまの杜市も開催していて、この場でも市を開くことも想定するというものでした。

まずは敷地を読み込み、背と腹を決める。
北側は近接してアパートが建ち、南側も近接して企業の平屋の社屋（高さは1.5階位）が建つ。
給湯器や換気扇のウェザーカバーがいつくかついており、敷地に倣って正面を向かうのは嫌と感じる。
その他電信柱の位置や近隣窓の位置、抜けや太陽のライン等ネガティブ・ポジティブをインプットし課題に向き合うが難易度高め。
 
結果、道路に軸線を合わせ、抜けに向かって2棟家を建てる計画にしました。
よって建物は雁行配置に。
 
先生の講評を受け、新たに注意しなくてはならない点に気が付く。
今後の設計に活かしたいと思います。
 
ヤマヒロの三渡社長、スタッフの皆様ありがとうございました。
秋山先生も長時間ありがとうございました。


 
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