井端設計道場 第43回 2026年8月
DETAIL
いつもありがとうございます。
佐野工務店 四代目の佐野です。
井端設計道場に参加してきました。
今回は、黒い森美術館、北海道大学インフォメーションセンターを見学。
まずは黒い森美術館。
深い森の中に建っている。
インフラが入っているのがすごい、、、。
北海道は千葉と比べると気温も湿度格段に低く心地がいいのだけれど、森の中となるとさらに涼しい。
日射が木漏れび程度ということもあるが、樹木の蒸散による作用が大きいのだろう。
先日母校に足を運んだのだが、グランド脇に樹木が生い茂る場所があり、そこからとても心地よい風が流れていた。
蒸散から気温が下がり、その気温差による風。
自然の大切さと有難さを再認識したのだ。


次は、井端先生設計の北海道大学内にあるインフォメーションセンター。
外観はトップの写真がそうです。
公共建築だけれど、参考になる納まりがたくさんあった。


今回の課題敷地は、40代夫婦+高校生の娘さんの家。
すでに15年前に別の土地で新築を建て暮らしていたのだが、奥様の夢であるペットサロン開業を実現するためにこの土地を買ったとのことだ。
概要・要件は以下の通り。
・敷地面積:222.52m2
・建ぺい/容積:60/200
・北側接道で歩道あり
・前面道路は片側2車線で通りが多い
・東側隣地は3階建てオフィス、南側と西側は住宅
・敷地に高低差あり(1300)
・ご主人が在宅勤務のためのワークスペース
・寝室から近い位置に、洗面室と浴室
・ドッグラン(狭くても良い)
・15m2程度のペットサロン


非常にむずかしい課題だが、糸口はやはり奥様の夢であるペットサロンの開業だろう。
それをどのように捉えるか。
住宅のひと部屋をペットサロンとして使う、、、、という訳にはいかないだろうと計画をはじめる。
まずは道路からの見え方とドッグランの関係を踏まえ、car & treeを考えていく。
駐車スペースを3台分確保し、向かって右側をサロンのアプローチ、左側を住宅のアプローチとした。
敷地に高低差があるので設計GLを1300とし、車より高い位置にサロンが来るようにした。
ドッグランと繋がるように計画、サロンから見ると双方視線の抜けはよいだろう。
住宅は2階リビングとし、サロンの屋根上は草屋根に。
内部も細かい説明はあるのだが、文字にするのは中々大変なので省略させてもらう。
とても難しい課題だが大変面白かった。
このプランが実現することはないのだけれど、良い住まいになるのでは、、、、と思う。
先生、道場生の皆様、2日間大変お世話になりました。
ありがとうございました。

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