➊エジンバラ市内建築視察 @イギリス・フランス建築視察2025

DETAIL
いつもありがとうございます。
佐野工務店 四代目の佐野です。
毎年バタバタとする5~6月なのだけれど、今年も工務店仲間と海外へ建築視察に行ってきたので、例年通りレポートを綴りたいと思う。
この旅で得られる体験はとても大きく、普段の家づくりにおいて細かく小出しでディテールに反映しているのだ。毎度、留守を守ってくれるスタッフには感謝しかない。
さて、今回の旅先はイギリス~フランス。
師である秋山先生も同行で、テーマは先生の行きたい所に行くというもの。
スタートはイギリス北部で、羽田から14時間かけてロンドンのヒースロー空港に行き、英国航空にてスコットランドはエジンバラへ。
体はクタクタだが、気持ちはワクワク。夜到着なので、初日はすぐにホテルで就寝となった。
スコットランドは、晴れていたかと思えば急に雨が降り出し、本当にころころと天候が変わる。
現地の人がスコティッシュウェザーと言っていたが、傘なしではいられない。
街並みは中世の雰囲気そのままで本当に素敵。
やはり歴史の重みがあるだけに本物は違う。
ハリーポッターでも有名ですが、街全体が世界遺産に指定されており、特に岩盤の上に建つエジンバラ城は圧巻。
エジンバラの街並みを、ざっと写真を貼り付けます。



歴史のある街並みに対しての改修がとてもオシャレで上手だと感じたのです。
色づかいが抜群で、明るい色でも嫌味を感じない。
きっと色だけでなく文字が英語というのもよいのかもしれない。
日本語でもフォント次第で良くなるのだろう。
色々と考察がとまらないのだ。
写真は資料用でしか撮っていないが、住宅の玄関ドアも同様カラフルな家が多いのだがとても合う。
金属との組み合わせも上手いのだ。




そして、エジンバラ新市街にあるジョージアンハウス。
建築家ロバート・アダムが富裕層の住宅として設計した建物だそうだ。
とても煌びやか。
構造について聞いたら組積造とのこと。
地震がないからだろう。
階段もとても薄く、日本の構造に慣れている我々にとっては非常に怖い。





下の写真はディーンビレッジ。
川沿いにある歴史的な集落で、石畳の道路は歩きづらいが趣があって良い。
聞きそびれてしまったが、アイアン細工も中世のままなのだろうか。
とてもデザイン性が高い。






視察始めの午前中は以上。
実際は細かくもっと色々なところを見ているのだけど、載せきれないので割愛。
午後は電車移動で、今回の視察のメインのひとつでもあるフォース橋を渡ります。
つづく。
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