秋山設計道場24-11月@小林建設（埼玉県）
DETAIL
いつもありがとうございます。
佐野工務店 四代目の佐野です。
久しぶりの投稿となってしまいましたが、11月末に秋山設計道場に参加してきました。
埼玉県の小林建設さんでの開催です。
小林社長が案内をしてくださったのですが、経営者としての考え方や歴史を聞くこともでき、大きく感銘を受けた1日となったのでした。
建物も無垢の木を使いかたが素晴らしく、大変勉強となりました。
今回の課題敷地は、モデルハウスの並びにある角地。
接道は西と南。
現在駐車場で、74坪ほどの土地だ。
これを2区画に分けて、住宅2棟の設計となる。
分け方は自由。
第一種住居地域で、建ぺい容積が60/200。
要望は特になし。
小林建設モデルハウスの並びにあったこともあり、南側道路に向かって景観をつくることをイメージしてスタート。
中央に駐車スペースを1台ずつもうけ、共有的な植栽を配置してプロポーションを整える。
構成は2階リビング。
1階は水廻りと主寝室とフリースペース（2室に分けられるようにする）
見学させていただいた物件の多くに北側の庭を設けていたので、そのような空間も設けてみました。
2階はLDKとなる。
北側にサービスバルコニーを設けるとグッと生活がしやすくなる。
北側隣地も駐車場で空が抜けているのでとても良い。
間取りはとてもシンプルにまとめて、玄関の上をバルコニーとした。
この外空間もとても良いものになるだろう。
2棟計画だが左右反転での2棟なので、少々手抜き感があるかもしれない。
今回角地なので、もっと違った構成にしても良かったのではと先生や皆さんのプレゼンを聞いて思ったのでした。
先生の講評も受け、なるほどと、、、また原点に立ち戻ろうと思う。
小林建設の皆様、どうもお世話になりました。
ありがとうございました。
今年の道場はこれでお終い。
通い続けて10回目の年末となる。
長く続けている分、気を付けないと変な自信を持ったり、マンネリ化して作業になってしまったりする。
そうはならないよう地に足をつけて、基本を大切に考え練ることを意識しないといけないと思っています。
来年はランドスケープ、配置計画に、あらためて焦点をあてたい。
そう思っています。
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