秋山設計道場24-7月@安成工務店(山口県)

- 秋山設計道場

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いつもありがとうございます。

佐野工務店 四代目の佐野です。

秋山設計道場に参加してきました。

163回目となる今回は、山口県の安成工務店さん。

社員100名を超えるとても大きな工務店です。

安成工務店さんの沿革を聞き、設計だけでなく大きな学びを得ることができたのでした。

 

今回はモデルハウスを中心にご案内をいただきました。

真壁・大壁・高級路線と3つのスタイルを展開。

高級路線では外部設計を入れることもあるとのこと。

生活動線の考えられた設計は使い勝手よく、暮らしに馴染みます。

 

20年前に秋山先生が設計されたモデルハウスも健在。

ディテールに魂を感じます。

課題敷地は安成工務店さんを含めた3社くらいでの大型分譲地。

北から南へ下る緩い傾斜地で、北側と南側隣地の建物も安成工務店建築。

こういった街づくりはひとつの夢ではある。

私たちもチャンスがあれば、小規模でもやってみたい。

 

東西に並ぶ2区画に家を計画する。

2区画に計画するとは、つまり2棟設計するということだ。

最近の道場は2棟設計も多い。

2棟設計だと、お互いの関係性なども考える必要があるので、面白いけれどとても難しく大変なのです。

与条件は特になしでした。

即日設計には安成工務店さんのスタッフも参加するとのことだが、その人数がなんと30名。

さすが、年間棟数が多いにも関わらず質が高いのには理由があります。

参加した道場門下生が30名なので、総勢60名。

講評する先生はとても大変です。。。(ありがとうございました!)

 

考察として、、、。

・北側住戸の庭がそんなに大きくなく、そこの距離感が気になったということ。

セオリーだと傾斜の水上側にお尻から入れるように駐車スペースを設ける。(残土と土留めを考慮するため)

しかし、そうすると隣のお庭と近すぎて、なんか嫌だなと感じたのでした。

・2棟の間に溜まりとなる間を設けたいと思う。

せっかく建てるのだから、2棟同時計画でしかできないことを考えたいと思った。

しかも特別感はなく自然な感じで。

 

全体としては植栽を多めに配置。

全区画のうち2棟くらい森の中に佇む住まいでもよいだろう。

今回実は前日入りして、アクロス福岡も案内をしてもらい、とても充実した道場となった。(後日アップします)

アテンドしていただいた、安成工務店の弘中さん、スタッフの皆様、そして機会をいただいた安成社長、ありがとうございました。

得たものを地域に還元します。

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千葉県で建てる木の家・木の住まいは、佐野工務店へ!!
習志野市藤崎1-11-1(最寄駅・JR津田沼)
お電話 047-472-1573
WEBサイトのお問い合わせページ → http://sanokoumuten.co.jp/contact/

共に働く仲間を募集しております。
職種:実施設計と積算のできる方1名

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