➋カップマルタンの休暇小屋　@イタリア・フランス・スペイン建築視察2024

いつもありがとうございます。

佐野工務店　四代目の佐野です。

次はカップ・マルタンへ向かいました。

世界遺産でもある「カップマルタンの休暇小屋」の見学です。

コルビジェが設計し、65歳時に完成。

終の棲家となった場所。

実は次に見学のE.1027の予習に気をとられ、小屋については深く勉強していかず、これが失敗した。

帰って書籍を購入し、読み後悔です。こちらも事前にインプットしておけばよかった。

構成はベッド、テーブル、洗面器、トイレ、クローゼットと最小限。

食事は隣接するというか隣の部屋というか、ヒトデ軒という食堂でとっていたという。（ヒトデ軒もコルビジェ設計）

窓の先の景色は最高だ。

↓室内は写真禁止のため外に出て撮影。

同敷地内にはアトリエも建設されている。

中にポスターが貼られていたが、コルビジェがそこにいるようでした。

隣の食堂のヒトデ軒。

コルビジェ設計の宿泊施設、ユニテ・ド・キャンピング。

ガイドさんが、酔っぱらても部屋を間違えないように入口扉の色を変えていると言っていた。

本当かどうか、、、。

妻側にはモデュロールの絵が描かれていた。

休暇小屋を体感できたのは大きな収穫だ。

モデュロールによる2260ミリの天井高や、空間をに変化をつけるように一部天井高をあげていたり。

風景を切り取る窓の様相や、窓高さの塩梅など。

感覚を身に染みこませたいが、時間はあっという間に過ぎてしまった。

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