MOISS(モイス)

- 素材

DETAIL

今日は、三菱商事建材の商品MOISS(モイス)の説明を受けに、実際に使用したモデルルームがある東京都足立区の梅島まで足を運んだ。
モデルルームは、年季の入ったS造ALCの建物を改修したものであった。
スッキリしていて非常に良い。
柱・壁・天井は木下地のうえ、モイスの突付け張りで仕上っていた。
確かめたかったフィニッシャー(ボードを止付ける細い釘)痕も全く気にならなかった。
また、私が特に感心した事が2点。
①材料が呼吸するので壁体内の結露を抑制することができるとのこと。
②残材は床下に敷けば、根太や合板の腐食を防ぐし、また、土と混ぜれば肥料にもなるとのこと。つまり、ゴミが出ない。

逆に難点と感じたのが、天井なんかで使用する場合、大工の技術力により差が出てくるため、品質管理が難しいのかなと。もう1点、クリア塗装を施さないと、醤油・コーヒーなどが壁についたら落ちないということなので、小さいお子様がいる家庭では大変なのかなと感じた。
しかし、素材的には非常に魅力的である。
その他、担当の方から色々な話を聞く事ができ、私的には非常に有意義であった。
そして資料のほかに、本を頂いた。
タイトルは、【「あたり前の家」がなぜつくれないのか?】
「あたり前の家」。。。
とても深く感じるのは、私が若造だからだろうか。。
そんな事考えていたら、モデルルームの外観を撮るの忘れてしまった。

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