介護保険に係わる住宅改修研修

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先日、6月に受講した「介護保険に係わる住宅改修研修 」の修了証が届いた。
高齢化社会が進むと共に、建物のバリアフリー化の必要性が高まる訳ですが、設計者・施工者が正しい知識や改修の目的等を理解していないと、全く意味の無いものになってしまうという事が改めてわかりました。
講義の中でとても印象的な話がありました。
ある講習会で、ある先生が受講者に「私の家の風呂場には、20本もの手すりがあるのですが、こんなにあって意味があるのですか?」と相談されました。
皆さんならどう答えます?
先生の答えは「それらの手すりの中で、唯の一回も使わない手すりはありますか?使わない手すりがないならば、その20本の手すりには全て意味があります。」でした。
20本もあっても・・・と感じた私ですが、その答えに納得。
新しい視点を増やしてくれた話でした。
日々、勉強です。

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