井端設計道場 第18回 2024年2月
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いつもありがとうございます。
佐野工務店 四代目の佐野です。
投稿が遅くなりました。
1週間前の話ですが、北海道へ設計を学びに行ってきました。
今回はホクシン建設さんの新しくできたモデルハウスを見学させていただきました。
北欧テイストの家づくりは優しく、かわいらしく。
低く抑えた窓や色遣いがとても素敵でした。
井端設計道場はホクシン建設さんがずっとホスト。
第1回から家を見させていいただいてましたが、進化がヤバいです。
今回の課題敷地は60坪。
20代後半のご夫婦で子供部屋は2つ。
テレワークなので個室が必要。
駐車スペースは2台。
前回に似た土地ですが、南の角に抜けがあり北側も山が見える。
傾斜地にあり、敷地内高低差1600ミリ程度ある。
先述した通り前回と似た土地ということもあり、同じことをしてもしょうがないだろうという余計な心理が働いてしまう。
その上、サウナを設けて雪にダイブなどしたら、雪も楽しくなるだろうと想像してしまい、少々迷走してしまったように思う。
建物は敷地に対し南側に振るように配置。
この考え方はよくやったりするので問題ないが、建物サイズが417(4m×17m)。
プロポーションと周囲の関係性に迷い苦労し、多くの時間を割いてしまったのでした。
結局、そのまま建物を南に振り、玄関を土地の軸線に揃えることに。
1階に寝室と水廻り・LDKを持っていき、2階は子供部屋と書斎と吹抜けの構成。
夏はサウナ→水風呂→外気浴、冬はサウナ→雪にダイブ→外気浴(室内)とできるように南側ととのいデッキに接続できるようにした。
LDKは南側に寄るように配置。
玄関入って、リビング越しの庭に視線が開くように窓を設ける。
ダイニング、キッチン上部は吹抜けを設けおおらかな空間に。
という風にまとめたのでした。
スタンダードに行くべきか、コンセプチュアルに行くか、、、。
敷地に対し正しく判断できるよう修行を重ねたい。
ホクシン建設さん、毎度ありがとうございました。
また来週、宜しくお願いします。
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