井端設計道場　第15回　2023年10月

いつもありがとうございます。
佐野工務店　四代目の佐野です。
 
昨年の3月から北海道に通い始めて、早いもので15回目となりました。
前回に続き、井端先生が設計された案件巡り。
・平屋のセカンドハウス
・コワーキングスペースのリノベーション（公共工事）
・民泊サウナ

形になるまでのプロセスや考え方を学ぶ。
実際にものを見ながらお話が聞けると、やはり身の入り方が違います。
 
井端先生は学校や駅などの公共工事もたくさん手掛けられています。
設計の考え方の中心は住宅であって、全ての基本だとおっしゃっていました。
今回のコワーキングスペースのリノベーションもそうですが、ただ表面的にキレイにしたり安全性を高めるだけではなく、デザイン性や細かいディテールなど魂が乗っています。
画一的なものではなく、プロが見てもうなる。
材料や工法は特別なものではなく、一般的なものだ。
 
私たちは公共工事の施工も請け負っているので、良い意味で異質なのがとてもよくわかります。
色々な可能性がみえたのでした。

今回の課題は、40代後半の夫婦と12歳の女の子と11歳の男の子の4人家族のお住まい。
敷地面積が66坪、外壁後退1ｍ、建蔽40％、容積80％。
 
1階を家族のスペース＋水廻り、2階を寝室・子供部屋・書斎という構成にしました。
雪のこともあり、1台はガレージを設け玄関とのアクセスもしやすく。
西側が学校に隣接しているので、南西方向に開くようにしました。
 
北海道の設計は、本州と抑えるところが違う側面もあり勉強になります。
難しい反面、考え方の幅が広がるのを実感します。
 
次回の井端道場は大阪場所。
田中工務店さんでおこなわれます。
井端イズムを踏襲した家づくりを実践されており、今から楽しみです。
 
段取り、手配、準備等、ホクシン建設さんありがとうございました。
毎度、感謝です。
 
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千葉県で建てる木の家・木の住まいは、佐野工務店へ!!
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