秋山設計道場23-9月@創建舎(東京都)
DETAIL
いつもありがとうございます。
佐野工務店 四代目の佐野です。
継続して学ぶ、ということで秋山設計道場に参加してきました。
今回は東京都大田区に拠点を構える創建舎さんがホスト。
久しぶりに吉田社長にお会いできました。
創建舎さんはリノベした事務所から既にカッコよく、学ぶところが非常に多い。
狭小地で3階建てが立ち並ぶ様相も、なかなか新鮮。
土地の坪単価が200~300万は普通らしく、都内で家を建てることは本当に大変なことなのだとあらためて感じたのでした。
細部も丁寧に仕事されていて流石の一言。
納まりの工夫など、大変参考になります。
今回の課題敷地は、先生がコレ1/200の敷地図だよね?と思わず口にするほどの狭小地。
制限も厳しい。
敷地面積17.9坪
準工業地域 60/200
準防火地域で、第二種高度地域(5m+1.25勾配)、道路斜線1.5といった具合だ。
家族構成は30代夫婦+子供2人。
駐車スペースはなしで、自転車の利用もなし。
写真(下)の家の建て替えになります。
近隣住戸もかなり近接して建築されていて、この様な環境でどう豊かさをつくっていくか、、、。
かなり難易度高めで、向き合うだけでも刺激になったのでした。
2階+ロフトにしようと思ったが納まらず、3階をロフト的に使う3階建て。
都内狭小地で外空間を愉しむ難しさはあるけれど、外からくる豊かさを遮断した家にはしたくなく、、、。
南西方向が開けていることから、2階リビングにしてインナーバルコニーを設ける計画にて進める。
(道場のオリエンテーションは南方が上になります)
大きめのインナーバルコニーに植栽プランターなどGREENを配置。
BBQやプールなども愉しめる。
屋内と屋外を白と黒に分けるならば、インナーバルコニーはグレーとなる場。
いわば中間領域にあたり、その愉しみ方は広がりあるものになるのではないかと思う。
プランにおいて解決しないといけない課題は幾つかあり、もう少し練りたいけれど時間切れとなったのでした。
狭小地においては特に先生の考え方、秋山メソッドは有効だと実感。
刺激強めで脳疲労の激しい2日間となりました。
創建舎の吉田社長、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
そして次回(10月)の秋山設計道場は、なんと我ら佐野工務店。
2015年9月から学び始め、2017年10月に1回、2020年6月にオンラインで1回の計2回ホストをさせていただきました。
そして次で3回目。
既に緊張はしてますが、皆さんに足を運んでいただけることに大きく感謝しています。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
千葉県で建てる木の家・木の住まいは、佐野工務店へ!!
習志野市藤崎1-11-1(最寄駅・JR津田沼)
お電話 047-472-1573
WEBサイトのお問い合わせページ→コチラ
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –