井端設計道場 第8回 2022年11月

- 井端設計道場

DETAIL



今年最後の井端設計道場は、須藤ホームさんのモデルハウスの見学。
コンセプチュアルな間取りで、2階のLDKは北欧風。
ダイニングの照明がとてもよいです。
井端先生と一緒に見学。


今回の課題敷地はモデルハウスが建つこの土地。
同じように2棟建てる計画で、面積が約63坪となる。
駐車スペースを各住戸1台ずつ停めることもあり、意外と余裕がない。
いかに豊かに計画するか、、、、頭を悩ませるのです。


いつも通り、南を上にするスタイル。
北東側接道で、南東隣地が公園。
南西と北西は住宅が近接ので、今回Negative側と捉えました。
 
計画する上で大切にしたい先生の教え。
風が通る。視線が通る。光が溜まる。人が溜まる。
 
これを踏まえ2つの建物の関係性を考える。
 
道路側の建物を公園側に寄せ、奥の建物を反対側に寄せる。
そうすることにより、両方の建物に陽だまり作るようにする。
 
2つの建物の間をひとつの庭のようにできればそこが風の通り道となり、人が溜まるには良い「場」となるだろう、、、
境界沿いに植栽を植えれば蒸散による微気候がうまれ、なお良いのではないか。
そういった考えから、建物のボリュームを逆算し、6m×6mの3階建てと5m×9mの2階建ての構成とした。
そうして、かぎ状の庭ができ、庭に奥行きが出て、外からのプロポーションも立体的に抜け感がでてくる。
 
PLANはお互いの視線が気にならないように配慮。
ポイントはどこでメシを食うか。
ダイニングは暮らしにおいて、キーとなる場。
外部との関係性やつながりを考える。
 
今回の課題は3時間での設計では、結構ハード。
朝起きて事前にちょこっとフライングしたのでした。
 
車庫とアプローチは共有物か協定を結ぶか、、、、もしくは途中で縁をきるか。
実際やるとなったら細かい検討は必要だが、ファーストプランとして何とかまとまったかなと。
北海道は雪かきがあるので、アプローチをとることは、極力避けるとのこと。
それを前提とした設計となると、どう豊かさを作るか、、、、
とても難しい。
 
今回も先生や皆さんの考えを聞くことができ、大きく得るものがありました。
学びは続きます。
 
毎回ホストのホクシン建設の皆様、本当にありがとうございました。
 
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
===============================================
☆現在一緒に働いてくれる仲間を募集しております!!
 
・職種:現場監督、大工
・雇用形態:正社員、パート、大工に関しては協力業者という形でもOK!
 
ご興味のある方は、連絡のうえ一度お話を聞きに来てください。
お待ちしております!
===============================================
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
 
千葉県で建てる木の家・木の住まいは、佐野工務店へ!!
習志野市藤崎1-11-1(最寄駅・JR津田沼)
お電話 047-472-1573
WEBサイトのお問い合わせページ→コチラ
 

PAGE TOP