特殊な工法による耐震補強工事

もう少しで、夏に着工した耐震補強工事が竣工を迎える。
今回の、耐震補強はタイトルにも書いた通り、ちょっと特殊、、
何が特殊かというと、材料がアルミなのであります。
「枠付きアルミブレースによる外側耐震補強工法」といった工法名。
そんな、アルミの耐震補強があるなんて私は全く知らず、、、でした。
アルミのメリットは、、、？？
軽いので、なんと組立てに特段レッカーが必要ないということなんです。
なので、条件的にレッカーなどの大型重機が入れない場合に、物凄く有効なんですね～。
なるほど～と、、。
ただ、単体で見たときのコストがやはり高く、課題はここらへんのバランスではないでしょうか。
立地条件的に耐震補強を諦めていた、大型施設などにはとても有効ではと、、、思います。
こうした工事に携われることは勉強にもなるうえ、技術者としての幅も広がるので、本当にありがたい。公共工事ならではですね。
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