高断熱=あったかい?
DETAIL
さて、高断熱の住宅であれば、高断熱にすれば、、冬あったかくなる?といった疑問です。
よく聞かれます。
答えは、暖かく感じる人もいれば、寒く感じる人もいる、、です。
なんとなくというか、まったくもって中途半端な回答ですが、、、
高断熱の家、高断熱に改修した家、は建物の外皮(簡単に言うと外気触れるところ)に断熱材を付加します。
言ってしまえばクーラーボックスと似たような感じですかね。
外気温を遮断し、中に氷や保冷材を入れることにより冷蔵庫の役割を果たすと、、。
つまり、外気温の影響を受けにくくなるので、もともと断熱材のない家と比較すると、だいぶ暖かくなったと感じると思います。
なのですが、、
クーラーボックスに氷や保冷材を入れずして、入れた飲み物はどうでしょうか、、。
スピードは遅いかもしれないけれど、徐々にぬるくなっていきますよね。
キンキンに冷たくなってはいきません。
氷・保冷材といった熱源(と言っていいのか、、)があるから、冷蔵庫みたいな役割を果たします。
高断熱の家なのに、脱衣所が寒い、、といったのはこれと同様で、局所暖房の家ではヒーターなどの熱源が脱衣所に(もしくはその近くに)なければ、暖かくはなりません。
外気温よりは暖かいけれど、暖房の効いている部屋より寒い、、、という位置づけになります。
なので高断熱だけでなく、+熱源を考えるといいですね。
まとめると、高断熱の家は、外気温の影響を受けにくく、且つ室内の熱が逃げにくいが、局所暖房(冷房も)だと部屋ごとの温度ムラもそれなりにある、、ということです。(高断熱のレベルにもよりますが、、、)
うまく説明できているでしょうか、、、、。
ちなみに、下の写真は我が家、OMソーラーの家です。
主の熱源はOMソーラーです。
21時に室内の空気を循環させる運転にしたため、日中蓄熱した熱が、より上昇してきています。
黄色いラインになっている部分が吹出口で、そこからモワッと空気が流れている感じがわかりますでしょうか、、。
上に見えている紫の部分がサッシです。(プリーツスクリーンをしていますが、、、そこは温度が低いですね)
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