わざわ座 スタッキングスツール
DETAIL
先日、ビックサイトでおこなわれたジャパンホームショーにて、展示会のあった「わざわ座」。
弊社も参加し、出展しました。
その後もとりあえず、6脚制作。
一脚は特別仕様で、、座板には式台で使ったブビンガを、脚はタモの幅はぎ板の端材をうまく使い、仕上げました。
木栓もブビンガなので、コントラストもいいですね。
ところでそもそも、わざわ座とは??ということです。
わざわ座のWEBサイトから以下抜粋。
「わざわ座」のこと
わざ=技=職人の手仕事。
わざわざ=手間をかけること=誠実さ。
座=つながり=プロが集う場。
職人が手仕事でつくる道具を、デザイナーが計画して、工務店が四方良しの価格で顔のみえる関係を結んだ住み手に手渡す。
このプロセスすべてをできうる限り「誠実」に行う。
こんなものづくりに共感するプロが集まり、知恵としくみを共有、職人と手仕事の復権を目指す。
これが「わざわ座」の趣旨と目的です。
わざわざ手仕事で
「たくさんつくりたくさん売る」があたり前になり、手仕事の国だった日本から手仕事が失われました。
職人は誇りとやる気と仕事を失い、高齢化もあって職人自体が失われつつあります。
生活道具も「たくさん売る」が目的となり、デザイン・素材・生産・流通ともに誠実さが失われ、本来の魅力がなくなり、使い捨てにされています。
「良いものをつくりたい」が職人本来の心意気。手仕事にはそんな想いと責任が宿ります。
それは使う人にも伝わって、共感と愛着を生み、だから思い入れをもって永く大事に使われる。
それは職人の喜びと誇りとなり、職人と手仕事の復権にもつながります。
だから、わざわざ、手仕事で。
使い捨て文化に反旗を。「使い込むこと」こそ文化です。
以上、抜粋ですが、私がもっとも共感する部分。
詳しくはわざわ座のWEBサイトにて、ご一読ください。
→わざわ座のWEBサイトはコチラ
ただ単に、デザイナーが設計したものを、大工がつくるってことでなく、しっかりとした想いがあります。大切にしたいところでもありますね。
しかし、大工の手でこれだけのものが作れるというのは、この取り組みの凄さ・ポテンシャルを物凄い感じます。
【12月のイベントのお知らせ】
12月
6日(日) OMソーラーの家 夜の体感見学会【予約制】
①18時~19時 ②19時~20時 ③20時~21時
20日(日) OMソーラーの家 体感見学会【予約制】
①10時~11時 ②11時~12時 ③13時~14時 ④14時~15時 ⑤15時~16時
27日(日) 今年最後の住まい教室(設計のお話)【予約制】
①AM10時~ ②PM14時~
お申し込みは下記のいずれかにて。
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