家庭で使うエネルギー
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弊社と資材置き場に看板を設置しました。
「電気ちょこっと、これからの家」というのは、OMソーラーのキャッチなんです。
いま大飯原発再稼働へと進んでいます。
私個人としては無論反対。
政府は「安全はおおむね確認」と言っていますが、仮にまた想定外の事象が起きた場合どうなるのでしょうか。
その時、地球はどうなるのでしょうか。
安全か危険かばかりが注目されているような気がしますが、現存する使用済み核燃料の処理方法は確立されておらず、そちらのほうが先決なんではないでしょうか。
そして、私たち自身ができること。
選挙に行くこともそうですが、家庭のエネルギーについてです。
左図のとおり、家庭で使用されるエネルギーの半分以上が給湯・暖房の熱エネルギーです。
私たちは、お風呂や台所のお湯がほしいのであって、原子力発電所がほしいわけではありません。
給湯なら40~60度、暖房なら冬の室温が20度あれば事が足ります。
これは、太陽熱で十分につくりだせる温度です。
高度エネルギーは、最終的に使われるまでのプロセスが、採掘、精製、貯蔵、輸送、発電、送電など、複雑で重厚長大です。(下図参照)
それが「高度」といわれる理由でもありますが、途中のロスが多く、大気汚染や放射性廃棄物などのゴミ処理も大きな問題です。
それに比べ太陽熱は、エネルギーの変換ロスが非常に少なく、環境にもやさしいです。