井端設計道場 第39回 2026年3月
DETAIL
いつもありがとうございます。
佐野工務店 四代目の佐野です。
3月も井端設計道場に参加してきました。
今回は井端先生設計の2案件、「ミオン農苑」と「あまりや」を見学させていただきました。
前者はカフェ、後者は店舗兼用住宅となります。
複数回見学させていただいてますが、井端先生の設計は何回も体感しないと心地よさの源泉を見いだせない。
そもそも見出せるのか、、、という話もある。
右脳左脳で言うと、心地よさは右脳。
その時の自分の感情によっても、何が心地よいかは変わってくるだろう。
心に寄り添える場の在り方は、数字と感覚の複合的なもので、設計者としては体感を繰り返しながら自分なりの答えを見出していくもの、、、と今は考えている。
一概にこれをこうすればよい、、、という一律の答えはない。
特に、ミオン農苑の空気感は、北海道の気候と相まって深いものとなっている。
とてもいい。




次は、あまりや。




今回も雪のため、今回も課題敷地見学は省略。
課題敷地は、札幌は定山渓での計画。
Googleで調べると、「札幌の奥座敷」と称される温泉地とのこと。
・191坪の土地に、予算3,500万(税抜き)で老後の住まう家を計画。
・50代の夫婦で、旅行会社を経営。
・自分たちがそこで暮らすまでは貸別荘として使用。
・個室3室、薪ストーブ、談話スペース、車2台分の駐車スペースが欲しい。
敷地が広い分、難しい。
さてどうしたものか。

インバウンド、温泉地、旅行会社経営。
これらを鑑みると、単に老後の住まいを小さく建てるのでは多方面で勿体ないように思えて仕方がない。
ルール違反かもしれないが、提案そのものを変えてはどうだという設計をした。
土地はクライアント個人で購入済という前提で。
まずは個人ではなく、法人で民泊(もしくは旅館業)施設として建築。
民泊としての運用日数は限られているので、運用日以外は会社の保養施設・福利厚生施設として利用する。
インバンド需要を見込み、最大3家族が利用できる「VILLA」がよいと思い計画を進めた。
駐車スペースは屋根付き3台分。
建物はほぼ真南に向けて計画したので、アプローチは敷地に対し斜めに長く、アプローチも屋根付きとする。
玄関ホールからLDKに入り、南の庭にプール、そして浴室・サウナ室を配置して間にデッキを。外気浴スペースだ。
北の庭は山を望みデッキにて朝食を。
個室は、グループ3家族利用を想定しているので、離して配置。
それぞれ外とのつながりを大切にした。
民泊や福利厚生施設としての運用時(終の棲家となる前)は、土地の賃借料として法人からクライアントへお金が入り、かつ法人としては減価償却で節税対策にもなる。
そして建物は木造であれば20年で償却できるので、20年後に法人から安く買い取ってはどうかと。(その時の購入価格は税理士と相談)
WIN-WINの計画なので、融資獲得のために事業計画のお手伝いをしてあげれば、大変喜んでもらえるのではないだろうか。
大それた感じに計画をしてしまったが、今回は練っていてとても楽しかったのだ。

井端先生、北海道の皆様、今回も2日間大変お世話になりました。
次は4月、雪はまだ残っているでしょう。
また、勉強させていただきます。
ありがとうございました。
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